ToDoistを活用したタスク管理方法について、書いてみます。
ToDoistとは
ToDoistとはクラウド型のプロジェクト管理アプリケーションで
個人やチームでToDoの管理を行うことができます。
Chrome等のブラウザや、iOS、Androidといった
スマートフォンアプリで使用することができ、
無料で使用することができます(一部の機能は有料)。
ちなみに、2021年6月現在、プロダクトのサービスサイトには売却受け入れを
検討したことはこれまで一度もないと書かれてあり、
プロダクトを長期で提供し続ける姿勢を
ユーザーに約束している点が非常に印象的です。
自分は、日々のタスク管理にこのプロダクトを利用しているのですが、
その方法の一つとして、スクラムで使われるタスクボードのタグをつくり、
タスク管理を行なっています。
スクラムで使われるタスクボードとは
スクラムとは、チームで仕事をすすめるための手法で、
ソフトウエア開発のプロジェクトで使用されています。
また、スクラムのなかで、タスクボードというツール
を使うことがあります。タスクボードは、開発要件など将来取り組む作業の
リストであるバックログを、壁と付箋で管理するといったツールです。
フェーズを
- To Do (やるべきこと)
- In Progress(着手していること)
- Done(完了していること)
の3つに分けて管理します。
1.To Doにバックログを積み、一定量の作業を完了させる際の短く区切られた期間
であるスプリントのなかで、着手するものを2.In Progress に動かし、
実行。業務を進めていく中で、出てきた課題には、チームで対応し、
改善を図っていきます。
個人のタスクをタスクボードの管理要領でマネジメントする
自分は、個人のタスクについてもタスクボードの管理要領で
タスクを管理しています。画像は、自分のToDoistの画面ですが、
- タスクができたタイミングで、ToDoistに登録
- 毎週金曜日に実際に実行する必要があるタスクにBackLogのラベルをつける
- 1週間をスプリント期間とし、翌週実行するタスクにTask in Progressのラベルをつける
Task in Progressに入っているタスクの期限を設定、タスクを実行する
といったサイクルで業務を行うようにしています。
タスクができたタイミングで、BackLogのラベルをつけないのは、
思いつきレベルのタスクやアイデアもいったんToDoistに登録をして、
実際にその仕事をする意味があるかどうかということを
改めて考えてみるためです。
以上、To Doistを活用したタスク管理方法のご紹介でした。